読者の声を聞きながらリデザインを行う「theguardianbeta」

guardian beta1

The Guardianが、読者の意見を聞きながらウェブサイトのリデザインを行うプロジェクト「theguardianbeta」を進めています。

ガーディアンは今年2月から新たなウェブサイトのベータ版を一般公開し、読者からのフィードバックを求めています。記事を探しにくい、ロード時間が長い、フォントのサイズが大きすぎる、コメント欄が使いにくいなどのコメントが寄せられ、その数は3月下旬にはすでに5000件にのぼっていたとのこと。

今でも引き続き読者からのフィードバックを募集しており、それをもとにベータ版の微調整を継続中。現在は今までのサイトとベータ版のサイトのどちらも使える状態ですが、今年中にはメインサイトのデザインをリニューアルするといいます。

guardian beta2現在のメインサイトのデザイン

guardian beta3ベータ版のデザイン

ガーディアンの最高デジタル責任者 Tanya Cordrey(ターニャ・コードレイ)さんは「リデザインプロセスの透明性」を強調し、

エンゲージメントの強い読者たちは、私たちのリデザインの過程を共に見るのを楽しんでくれるだろうと思って、このプロジェクトを行っています。

と話します。デザインが変化していく過程は「Blog」で紹介されています。

guardian beta4@tcordreyより

読者が撮った写真を募る「Guardian Witness」や読者とともに街を良くするための議論を行う「Guardian Cities」など、ガーディアンには読者とともにメディアをつくっていく姿勢を感じます。

ガーディアン紙が試みる、市民ジャーナリズムの理想の形「Guardian Witness」
Guardian Cities:コメントに留まらない読者との関係をつくるハブ

メディアの価値というのは読者とつくるコミュニティの深さやエンゲージメントの強さにあると思っているので、ガーディアンのように積極的に読者の声を聞いたり参加してもらったりすることは大事だなとあらためて思いました。

(via Nieman Journalism Lab

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