FOLD:コンテクストをつくるプラットフォームをMITが開発

fold

ニュースが難しくてよくわからない…そんな経験をしたことは、誰でもあるかと思います。

今年はじめにクリミア危機のニュースが流れたとき、MITメディアラボのKevin Hu(ケビン・フー)さんとAlexis Hope(アレクシス・ホープ)さんはまず、「クリミアとはどこだろう?」と疑問に思ったといいます。それだけでなく、ウクライナの歴史やそこに住む人々についてまったく知らなったので、なぜこのニュースがそんなに重大なのかがわからなかったとのこと。

同じ疑問を持っているのは自分たちだけじゃないことに気付いた2人は、ニュースがわからないという問題を解決するために「FOLD」を開発しました。

FOLDは、コンテクストをつくるプラットフォーム(context creation platform)。筆者は、“curated tangents”と呼ばれる記事の背景となる情報や+αの情報を記事に加えることができ、読者はそれらの情報を記事と並行して表示させながら読むことができます。curated tangentsには写真、動画、音源、地図、アニメーションといったマルチメディアを使うことも可能。

私たちは、読者がストーリーに興味を持ち続けられるようなコンテクストを提供しようと考えました。それはメインテキストに結びついた、スクールするカードのようなものです。

とホープさん。FOLDは、2014年の夏までにβ版をローンチするそうです。

 
NYTのThe Upshot、ネイト・シルバーさんのFiveThirtyEight、エズラ・クラインさんのVoxと、解説ジャーナリズムを行うメディアが最近出てきていますが、このFOLDは、プラットフォームの面から”解説”という概念を取り入れたものだと思います。

FOLDがどのくらい便利かを確かめるために、学校の授業やニュースルームで使ってもらいたいと思います。

FOLDを使うメディアが出てきたらおもしろそうだなと思いました。

(via Boston Magazine

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