proximity alert:ユーザーの位置情報と連動する、NBCの速報通知サービス

breaking news

“速報”(breaking news)の定義とは何でしょうか。そんなことを考えさせてくれる通知サービスを、NBCが始めました。

NBCが始めたのは、ニュースアプリ「Breaking News」の”proximity alert”(近くの出来事についての通知)と呼ばれる速報通知サービス。ユーザーの位置情報をもとに、その場所に関係のあるニュースだけを知らせてくれるものです。

たとえば、カリフォルニアで山火事が起きたというニュースはカリフォルニアに住む人々だけに、ニューヨーク・ワシントン間の列車で事故があったというニュースは2つの都市に住む人々だけに通知することが可能になります。

他にもユーザーはトピックごとに”ミュート”をし、通知されないように設定することも可能。こうすればどんなに自分の住む地域に近い場所のニュースでも、興味のないものは通知されません。

ユーザーは、自分に関係のある速報を受け取るべきだと私たちは考えます。

と、Breaking Newsのクリエイティブディレクター Ben Tesch(ベン・テスク)さん。

ユーザー自身がトピックを選べる能動的なパーソナライゼーションと、位置情報によってニュースが選ばれる受動的なパーソナライゼーションの2つを組み合わせることで、Breaking Newsはユーザーにとって本当の”速報”を知らせることができるのです。

breaking news2

興味のあるトピックを選べるニュースアプリはすでにたくさんありますが、そのほかにも場所や時間、その日の予定といったコンテクスト(状況・文脈)に合わせてニュースを届けるサービスはこれから増えてきそうだなと思いました。

今回紹介したBreaking Newsは”場所”、以前紹介した朝と夜にその日の知るべきニュースが更新されるYahoo News Digestは”時間”というコンテクストを考えたアプリだと言えそうです。

最後にBreaking Newsの紹介動画「That’s not Breaking News!」(それは速報じゃない!)を紹介します。ユーモアある方法で、アプリのコンセプトを伝えています。

(via Nieman Journalism Lab

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