感染症防止!スリランカの”蚊よけ新聞”

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スリランカでは、蚊によって感染するデング熱が流行しています。2013年には国内で3万人がこの病気にかかったとのこと。

この感染症の拡大防止のため、国内で最も人気のある新聞Mawbimaは予防キャンペーンを行い、蚊よけスプレーならぬ”蚊よけ新聞”をつくりました。

Mawbimaは、4月の世界デング週間にキャンペーンを開始。

まずは蚊が文字に捕らえられたビジュアルの広告を、紙面に載せるほかバス停にも設置。この広告には防虫剤が塗られており、人々を蚊から守りつつ注意を呼びかけることができます。また新聞にデング熱の予防方法を紹介する記事を載せたり、学校に虫よけパッチを配ったりすることでも感染症予防に貢献しました。

そして世界保健デーにあたるキャンペーンの最終日(4月7日)には、すべての文字のインクに防虫剤を混ぜた、世界初の”虫よけ新聞”を朝夕に発行。朝と夜は人々が新聞をよく読む時間帯であるのと同時に、蚊が活動的になる時間帯でもあるのです。

この”蚊よけ新聞”を発行した結果、売上は30%増加し、読者の数は30万人増えたそう。「Umbrella Newspaper」と同じく新聞の紙としての利点を活かしたアイデアであり、感染症予防に貢献しつつ読者も増やしてしまう、一石二鳥のキャンペーンだと思いまいた。

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(via PSFK, springwise

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