英・カーディフ大学が「コンピュータージャーナリズム」のマスターコースを開始

computional journalism

イギリスのカーディフ大学が、2014年9月からコンピュータージャーナリズム(computational journalism)のマスターコースを始めます。コーディングスキルを持ったジャーナリスト(journo-coders)を養成するためのコースです。

すべてのジャーナリストにコーディングのスキルが必要なわけではないが、ジャーナリズムとコーディングの両方を理解できる人材がいま求められています。

と言うのは、元BBCのディレクターで、カーディフ大学でジャーナリズムを教えるRichard Sambrook(リチャード・サンブロック)さん。

このコースでは、まずコンピューター言語やアプリ制作といったコーディングのスキルと、ジャーナリズムの原則を学びます。そのような基礎を抑えた上で、「調査報道を行うためにどのようにデジタルスキルを使うのか」というような応用を学んでいくそうです。

すでにアメリカなどの他の大学でも両方のスキルを学べるコースはあるので、世界初の試みというわけではありませんが、テクノロジーの知識・スキルを持ったジャーナリストが求められていることを象徴するニュースだと思いました。

FiveThirtyEightを運営するデータサイエンティストのネイト・シルバーさんや、元エンジニアで現在ハフィントン・ポストの編集長を務める松浦茂樹さんなど、理系の人がメディアで活躍する事例が増えています。メディアの進化にテクノロジーは欠かせないものなので、今後もテクノロジー人材がメディア界に増えていくことを期待したいです。

(via journalism.co.uk

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