Scenes From the Field:ジャーナリストのinstagramを通して世界を眺めるプラットフォーム

scenes from the world

CNNが、写真を通して取材の裏側を伝えるオンラインプラットフォーム「Scenes From the Field」をはじめました。

世界中で取材を行うCNNのジャーナリストたち。Scenes From the Fieldは、彼らのinstagramによる写真を集めたサイトです。現在は写真だけですが、instagramの15秒の動画機能やVineも使って、今後はビデオによる発信もしていく予定とのこと。

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ちなみにinstagramを使ったジャーナリズムは、すでに多くのメディアで実験されています。

たとえばCNNの「Obama’s inauguration」のようなハッシュタグの付いた写真のまとめ、地図に写真をマッピングしたBoston Globeの「Snap」、NowThis Newsの15秒ビデオによるインタビューの要約などが挙げられます。

今回のScenes From the Fieldについて言えば、記者と読者の距離を縮める良い試みだと僕は思いました。

twitterがすでにその役割を果たしているところが大きいですが、SNSが普及したことで記者個人の顔が見えるようになりました。今までは紙面に載る情報しか知ることができなかった読者が、SNSを通じて取材過程や記者の人柄を知ることができるようになったというのは、ジャーナリズムが信頼を得るためのプラスの変化だと思っています。

組織に属していても個人で発信する必要性というのは、今後ますます必要になってくるでしょう。日本では朝日新聞が積極的につぶやく記者を増やしていますが、全体的に見ればまだまだ少ないように思います。名前の出る記者は全員がtwitterを使って、記事の最後には書いた記者のtwitterへのリンクを貼る。読者は意見・感想・批判を、すべてその記者に直接伝えることができる。このくらい個人の顔が見えるようになってくればいいのではないかと、個人的には思っています。

(via journalism.co.uk

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