『New York Magazine』が発行頻度を週刊から2週に一度に

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街の噂話から、ミュージカルやレストランといったカルチャー情報、市政や社会問題に至るまで、ニューヨークに関するあらゆる旬のトピックを伝える『New York Magazine』が、来年の3月から発行頻度を週刊から2週に一度に減らします。

編集長のAdam Mossさんによれば、発行頻度は減っても1年間の購読料は変わらず、そのぶん1冊のボリュームを20%増やし、ウェブサイトの充実やスタッフの雇用に使うとのこと。

(発行頻度が減っても)『New York』はより大きく、より良くなるだろう。

来年以降の具体的な方針は

  • 1冊あたり20%の増量
  • ビジュアルに特化したファッション特集コーナー「Cut」を新設
  • ウェブサイトでは、新たなブログ「The Science of Us」を新設
  • セレブ写真をフィーチャーするInstagramチャンネルを新設
  • 15人のスタッフをオンライン部門で雇用
  • 新たなコラムニストの雇用

などなど。

紙とウェブの二刀流は、今後雑誌が生き残る上で必要な戦略のひとつです。ウェブと差別化をしなくてはならない紙の雑誌は、デザインや内容、ビジュアルにおいてクオリティの高いものであるべきでしょう。ウェブに力を入れ、紙はより質の高いものにするために発行頻度を減らすという、『New York Magazine』の勇気のある、前向きな決断に期待です。

(via New York, Poynter., Ad Age

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