ソリューション・ジャーナリズムという可能性

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僕が注目しているこれからのジャーナリズムのあり方のひとつに、「ソリューション・ジャーナリズム」というものがあります。これは問題解決型のジャーナリズムのこと。

ニュースと言うと、犯罪や災害などの悪いニュースを想像しがち。それらを報道することはもちろん大切ですが、ソリューション・ジャーナリズムは「悪いニュースをどうやったら解決できるか」というアイデアや方法を伝えることに力を入れたものです。下のビデオがわかりやすく説明しているのでぜひ見てみてください。

間違ったところだけを指摘して子どものしつけをしようとする親や、部下の欠点だけを挙げる上司は最悪です。それと同じことがジャーナリズムにも言えるのではないか、とビデオでは説明しています。世界にはたくさんの問題もあふれていますが、それと同時に問題をクリエイティブなアイデアで解決している人々や団体もある。その「ソリューション」にスポットライトを当てて伝えることで、社会をより良い方向に導くことができるのではないか。とても共感します。

Solution Journalism Network」の代表であるDavid Bornsteinさんは、TED talkでもそのアイデアを話しているので、こちらもチェックしてみてください。

グッドアイデアを提案したり、ポジティブなニュースを伝えるメディアはいま世界で増えつつあって、日本では『greenz.jp』や『トジョウエンジン』、greenz.jpとほぼ同時期にアメリカで始まった『GOOD』、ニュースをポジティブな側面から伝えるイギリスの『Urban Times』や『The Positive』などは、ソリューション・メディアと呼んでいいのではないかと思います。(他にも知っている人は、ぜひ教えて下さい!)

ソリューション・ジャーナリズムがどう世界を良くしていけるのか。これからも注目して、勉強していきたいと思います。

 
【reference】

ネガティブな批判だけでなくポジティブで役に立つアイディアを共有する「ソルーション・ジャーナリズム」(現代ビジネス)

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